
世界で行われている樹状細胞ワクチン療法の
臨床試験で約40%に臨床効果を認める。

悪性黒色腫(メラノーマ)は転移しやすく、悪性度の高いがんとして知られています。遠隔転移がなければ、メラノーマとその周辺だけを切除する「原発巣切除」が採用され、リンパ節転移がある場合はリンパ節を全て切除する「リンパ節廓清術」という手術を行います。
術後、転移の危険性が高いと考えられる場合は、予防的手段として化学療法を実施します。「DAVFeron療法」といって、3つの抗がん剤「ダカルバジン」「オンコビン」「ニドラン」と、インターフェロンという薬を併用する方法です。しかし、メラノーマに有効な抗がん剤は少ないのが現状です。
また、放射線療法も効果が上がらないことが多いと言われています。速中性子線や重粒子線といわれる特殊な放射線が効くことはありますが、特別な医療機関でしか受けらません。
したがって、抗がん剤と免疫療法を組み合わせた「化学免疫療法」や、免疫細胞を使った「ワクチン療法」が期待されています。世界で行われている「樹状細胞ワクチン療法」の臨床試験では、ほかに治療効果がない患者様の約40%に臨床効果を認めています。
樹状細胞ワクチン療法の臨床効果
http://www.midtown-amc.jp/care/immunity/08.html
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