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東京ミッドタウン先端医療研究所 がん治療チーム

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骨肉腫

骨肉腫へ、標準治療と樹状細胞ワクチン療法を組み合わせた治療をご提案

骨肉腫

骨に腫瘍ができる骨肉腫は、子どもや若者に多いがんです。骨肉腫に対する治療手順のほとんどは、手術と化学療法を併用します。腫瘍の切除手術の前に、抗がん剤を使った全身化学療法を行うことが一般的で、この段階で痛みが弱まることが多いと言われています。かつては、がんができた腕や脚は切断されることが多かったのですが、技術の進歩によって現在では温存できるようになってきました。
なお、肺に転移することが多く、そうした場合も化学療法を実施したうえで肺の切除手術を行います。がんを完全に切除できた場合は、長期生存が得られますが、診断時に転移を認めるほど進行した症例は、生存率が約20%~30%にとどまると言われています。特に、多発性骨肉腫(原発腫瘍がはっきりしないが複数の骨に病変がある状態)の症例は、きわめて予後が悪いのが実情です。

当施設で行っている樹状細胞ワクチン療法では、標準治療(手術・放射線治療・化学療法)と組み合わせることで、 相乗効果が期待でき、副作用を抑えて治療することが可能です。まずはお気軽にご相談ください。

当施設では、がん免疫療法のご提供はもちろん、標準治療や補助療法も含め、個々の患者様の状況に合わせた併用治療をご提案しています。
現在受けられている治療についてご不安なこと、当施設のがん免疫療法についてご不明なことなど、お気軽にご相談ください。
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