幹細胞を用いた再生医療脂肪幹細胞を用いた動脈硬化症の再生医療について

当施設では、脂肪由来幹細胞を用いて、動脈硬化により傷ついた血管の修復と再生を目指す治療を行っています。
2021年6月から2023年2月までに治療を行った、89名の集計結果をもとに、患者様の治療結果の傾向をご紹介します。

対象疾患

動脈硬化症、及び動脈硬化症を伴う糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病

対象者

  • 期間:2021年6月~2023年2月
  • 患者数:89名
  • 年齢層:39歳〜88歳
  • 性別:男性 66例/女性 23例

治療方法

患者様ご自身の脂肪組織から抽出・培養した脂肪由来幹細胞を、点滴により体内へ投与する治療を実施しました。
投与回数は約2~4回で、複数回にわたって治療を受けられた方も含まれます。

評価方法

ABI/PWV検査の図

治療前後の決められたタイミングで、血圧脈波検査(ABI/PWV検査)などを用いて、血管の硬さや詰まり具合を数値で測定しました。
また、血液検査の結果などもあわせて、医師が総合的に治療効果を判断し、3段階で評価を行いました。

  1. 病態の改善
  2. 病態の安定(顕著な改善は見られないが病態は進行していない)
  3. 病態の進行

治療結果

全体傾向

患者数89名の治療結果は以下の通りでした。

  • 病態の改善:35例(39%)
  • 病態の安定:39例(44%)
  • 病態の進行:15例(17%)

投与回数別の傾向

2回〜4回の治療を受けた患者様における治療結果は以下の通りです。

改善 安定 進行
2回投与(41例) 14例(34%) 17例(41%) 10例(24%)
3回投与(25例) 10例(40%) 11例(44%) 4例(16%)
4回投与(23例) 11例(48%) 11例(48%) 1例(4%)

まとめ

  • 全体の約8割の患者様が「病態が改善または安定」していると判断されました。
  • 治療回数が増えるほど、改善・安定の割合が高まり、病態進行が減少する傾向がみられました。
治療効果には個人差があります。

当施設の治療

当施設では、安心して治療をお受けいただくために、事前に医師がカウンセリングを行い、健診や人間ドックの結果をもとに患者様の健康状態やご希望を丁寧にお伺いしています。
治療中は医師、看護師、コンシェルジュがチームで情報を共有しながらサポートを行い、治療後も体調に応じたフォローアップを継続。
お一人おひとりの健康維持を見据えたきめ細やかな対応を心がけています。


健康診断・人間ドックの 結果を定期的に確認、定期的なフォローアップ、医師による電話相談、再生医療に精通したチーム医療の図健康診断・人間ドックの 結果を定期的に確認、定期的なフォローアップ、医師による電話相談、再生医療に精通したチーム医療の図

治療費用

当施設の治療は自由診療のため、全額自己負担となります。
また、患者様の状態や治療内容により費用が異なります。

各費用については下記の通りとなります。

  • カウンセリング : 5,500円(税込)
  • 事前検査費用 : 22,000円(税込)
  • 脂肪採取 : 220,000円(税込)
  • 点滴投与 :2,090,000円(税込)
  • 局所投与 :1,430,000円(税込)
当料金は、日本在住者向けの料金となります。訪日外国人向けの料金は異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

幹細胞治療カウンセリング

事前に医師によるカウンセリングを行います。まずはお気軽にお問い合わせください。

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