お知らせタイ王国「Vejthani病院」より、役員らが視察訪問。田口所長と、株式会社CICS 畑澤教授による『医療連携セミナー』を開催しました

田口 淳一 所長
株式会社CICS 社外取締役 畑澤 順 教授
2019年12月21日(土)、タイ王国の「Vejthani(ウェッタニー)病院※1」より、代表取締役を含む役員7名が当施設を視察訪問。当施設所長 田口淳一医師と、株式会社CICS 社外取締役 畑澤順教授による『医療連携セミナー』を開催しました。

田口所長は、当施設で提供している「がん免疫療法」の内容をメインに、当施設の実績も交えながら詳しく説明。東京慈恵会医科大学と臨床研究を進めている「ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン療法※2」について触れ、今後の可能性についてもお話しました。

畑澤医師は、(株)CICS、国立がん研究センター、ステラファーマ(株)にて臨床研究を進めている「BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)※3」について、治療の仕組みや効果、対象となるがん種など、実際の症例も用いながら詳しくご紹介しました。

講演後には、多くの質問が飛び交い活発な意見交換が行われ、大変充実したセミナーとなりました。
セミナーの様子
  • 1 Vejthani(ウェッタニー)病院とは
    1994年設立。JCI認証取得。国際基準の医療サービスを提供するタイ王国トップクラスの国際病院の1つ。毎年100以上の国から30万人以上の患者様を迎え、医療サービスを提供している。
    https://www.vejthani.com/
  • 2 ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン療法とは
    がん細胞だけに見られる目印(ネオアンチゲン)を、樹状細胞ワクチン療法に応用した新しい治療法。当施設では、2019年10月より東京慈恵会医科大学との共同研究がスタート。
  • BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)とは
    (株)CICSのプレスリリースを見る