免疫細胞を用いた再生医療各種がんの治療

各種がんのイメージ

がんは、発生する部位や臓器によって種類や性質が異なり、それぞれに適した治療法があります。
当施設が提供するがん免疫療法(樹状細胞ワクチン療法)は、化学療法や放射線療法といった標準治療と併用することで相乗効果が期待されており、これらを組み合わせた治療研究も進められています。
このページでは、がんの種類(部位別)別に、当施設で対応している治療方法の一例をご紹介しています。

樹状細胞ワクチン療法は、一部を除く多くのがんが治療の対象になります。記載のないがんもお問合せください。

小児がん、血液がんは対象外となります。

部位・臓器から探す

頭頸部・脳

脳や口の中、のど周辺にできるがんに関する情報を掲載しています。言語や食事、呼吸などに関わる部位のため、治療には機能の温存も重要となります。

胸部

胸部にある肺や乳腺に発生するがんは、日本でも患者数が多いがんのひとつです。早期発見や定期的な検査の重要性が高まっています。

消化器

食道・胃・腸・肝臓・膵臓など、食べ物の消化や吸収に関わる臓器に発生するがんです。がんの進行状況や臓器の機能に合わせた治療が求められます。

泌尿器・男性生殖器

尿をつくり排出する臓器や、男性の生殖器に関わるがんです。進行によって生活の質に影響が出ることもあり、早期の対応が大切です。

女性生殖器

子宮や卵巣など、女性特有の生殖器に発生するがんについてご案内します。年齢やライフステージに応じた、きめ細やかな治療選択が重要です。

皮膚・骨・軟部組織

皮膚にできるメラノーマ(悪性黒色腫)や、骨・筋肉に発生するがんは希少がんに分類されます。

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