一言で「免疫療法」といっても、その内容は様々です。
私たちは「再生医療等安全性確保法」に従い厚生労働省に届出した上で、大阪大学大学院の杉山教授が開発されたがん抗原「WT1特許技術」を使用し、東京大学医科学研究所で研究開発された高度な細胞培養技術に基づいた免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」を中心にご提供しておりますが、その効果は、現時点において標準治療に匹敵するほどのデータ(科学的根拠)はまだ集まっておりません。
しかし、多くの臨床研究が行われ、学術論文も多数発表されており、他の補助療法に比べて期待できるデータが集まりつつある治療法です。当施設でも、標準治療との併用により効果が認められたと考えられる症例は多数経験しておりますが、必ずしも全ての方に効果がお約束できるものではございません。
当施設ではそれらについて十分に患者様にご説明した上で、患者様がその説明を理解され、当施設の免疫療法を希望される場合にご提供しております。
標準治療の治療効果を高めたい患者様や、もう治療法がないとお悩みの患者様に対し、免疫療法が果たせる役割やその限界を無料医療相談でも正直にお話しさせていただいております。 ご不安な点などございましたらぜひお尋ねくださいませ。
尚、私たちが考える「免疫療法の役割」について、以下に掲載しております。
併せてご参照ください。
https://www.midtown-amc.jp/statement/
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